レンタルサーバーを使ってブログを運営する際、初期費用の安さからロリポップを選択する方も多いと思います。独自にブログ構築をできるWordPressの導入も簡単に行えて初心者にとっても敷居の低いレンタルサーバーです。
ブログ開設当時サーバーを選ぶ基準まず安くてWordPress が導入し使いやすいという理由でいろいろ調べた結果ロリポップを利用していたのですが、ブログの更新を長く続けてアクセスが伸びてくるようになると、やはり表示速度がだんだん気になってきます。
WordPressではプラグインを入れて読み込みをキャッシュするようなカスタマイズ方法がいろいろ紹介されています。
ですが、お使いのサーバーがロリポップの場合まず最初にチェックしておきたい項目は、サーバーのPHPバージョンです。
ロリポップではPHPのバージョンが、5.2より、5.3、5.4になりapcによりPHPの実行をキャッシュすることができるようになりました。
これにより約10%の高速化が図られるということです。
ただしPHPのバージョンアップには少なからずリスクがあります。
WordPressでご使用しているプラグインやテンプレートが、 5.3に対応していない場合もあり、変更後うまく作動しい場合もありますので注意が必要です。
ちなみにこちらとその他複数で使用しているテンプレートTCD005では問題なく作動しました。導入しているプラグインは以下のとおりです。
- AddQuicktag
- All in One SEO Pack
- brBrbr
- cbnet Ping Optimizer
- Contact Form 7
- Date Exclusion SEO
- Disable Revisions
- Google Analytics for WordPress
- Google XML Sitemaps
- HeadSpace2
- Instagram Oembed
- Post-Plugin Library
- PS Disable Auto Formatting
- Similar Posts
- SyntaxHighlighter Evolved
- WordTwit
- WP-PostViews
- WP-Table Reloaded
- WP Multibyte Patch
- WP Super Cache
- WPtouch
ロリポップでPHPのバージョンアップ法
ロリポップにログイン後、管理画面からPHP設定を選択します。
PHPバージョンを確認し、5.2の場合、5.3に変更します。
変更後、反映まで5~10分くらい待ちます。
設定変更へをクリックしてapc関連を探し、
apc_enabled
apc_enable_cli
この部分の設定内容を0→1へ変更。
最後に下段にある php.iniを設定するをクリックして完了となります。
サイトの作動を確認し、終了です。